ハウジングエアコン
ハウジングエアコンとは
近年、エアコンは様々な種類が発売されています。一般的によく見かける壁に掛けて使用するエアコンは、ルームエアコンと言います。そんなルームエアコンではなく、家庭用ながら天井に埋め込まれているエアコンや内壁に埋め込まれているエアコンを“ハウジングエアコン”と言います。埋め込み型のエアコンを含めて、家庭内の空いているスペースを上手く活用できるのがハウジングエアコンのメリットです。また、壁掛けエアコンとは違う角度からの気流を体感できるので、活用方法によって壁掛けエアコンよりも快適に日々の暮らしを送ることができます。
ハウジングエアコンの種類
天井埋込形
天井埋込形は、天井が平になるよう設置されているエアコンのことです。天井に埋まっているので、壁のスペースを有効活用したい方にオススメのエアコンです。吹き出し口が1つのタイプと2つ、4つのタイプがありますので、部屋を仕切る天井部分に設置すると、広範囲に1つのエアコンで過ごすことが可能です。
床置き形
床置き形のエアコンは、その名の通り床に置いて利用するハウジングエアコンのことです。床に置くハウジングエアコンなので、邪魔にならないような場所(階段の下など)に設置する考慮が必要です。ですが、手の届きやすい場所なのでメンテナンスや掃除などが気軽に行いやすいメリットがあります。
壁埋め込み形
壁埋め込み形のハウジングエアコンは、ルームエアコンとは違い壁の内部に本体のユニットを設置するエアコンです。イ部屋の雰囲気を壊したくない方にオススメのエアコンです。例としては、和室です。一般的な住宅だと和室や、美術館などの商業施設に多く利用されています。また、表面のカバーを外して掃除を行うことが出来るものが多いです。
ビルトイン形
ビルトイン形は、本体のユニットを天井裏に設置して、天井だけでなく壁面に吹き出し口に設置できる形のエアコンです。ハウジングエアコンは、色々な間取りや高低差がある箇所などに合わせてエアコンの効果を発揮できるので、とても使い勝手のいいエアコンです。